ギスギスした職場はなぜ変わらないのか

ギスギスした職場はなぜ変わらないのか


著者

手塚利男

発行所

株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション

本体価格

¥1,300 + 税

発売日

2009-03-24

ページ数

236

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/A...

たった一人からでも始められる「職場活性化」の方法

ギスギスした職場の空気の正体は何なのでしょうか。

原因はさまざまありますが、簡単にいうと、会社の「風土」が問題になっています。

しかし、「風土」が問題とはわかっても、多くの人は、経営者や会社の幹部でもなければ風土を変えることができないと思っています。末端の平社員では、何もできないと諦めてしまっています。

しかし、それは、間違っています。

風土を変えることに成功した会社には、最初はたった一人の社員の働きかけから始まった事例がたくさんあります。

組織を変えることは決して一人ではできませんが、一人の働きかけから始まった事例がたくさんあります。

本書は、著者がいすゞ自動車の一社員として関わった風土改革と、コンサルタントとして関わった風土改革の実際の企業事例を紹介しつつ、そこから導き出した「職場の雰囲気(風土)を変える方法」を解説しています。

第1章は、職場で今起こっているギスギス感の原因を十個のポイントに整理しました。まずは現状を正しく認識して、それぞれの職場のケースに応じて対策を考えていきます。

第2章は、さまざまな改革を実行しても、会社の職場が「変わらない本当の理由」を解説しています。

第3章は、風土改革を行うための基本ポイントである「7つのフレームワーク」について解説しています。これは、改革を実践するための骨組みです。

第4章は、「7つのフレームワーク」を使って、これまでに改革を行った実際の企業事例を紹介しています。

第5章は、風土改革を成功に導くための秘訣を紹介しています。改革を成功させるためのコツです。

第6章は、今からすぐにでも職場で実践できる三十二個の活性化の「仕掛け」を紹介しています。個人レベルで取り掛かれる三つのステップに分類しています。

この本をきっかけに、会社の規模や業種、役職や立場を越えて、多くの人がギルギスした職場を変える「風土改革」に取組んでいただけることを願っております。

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